■ 夜間せん妄(やかんせんもう)
  • せん妄とは、意識障害の一種であり意識の混濁に加えて錯覚、幻覚、妄想や興奮を伴う状態を指し、脳血管性の認知症患者に多くみられ、夜間に大声をあげたり、暴れたりするなど不可解な言動を起こします。施設入所などの急激な環境の変化、幻覚や幻聴により、不安や緊張、恐怖をともなうことが多いようです。