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移動中の自転車事故
2017年4月 ひやりはっと事故事例報告です。
今回の事例は、訪問介護員の移動中の自転車事故事例となります。
【状況要旨】
訪問介護員が自転車での移動中、曲がり角で右折をしようとした際、後ろから直進してきた自転車と接触し衝突事故が起きた。
【結果】
訪問介護員が自転車から落ち、胸・右ひじ・左足首・右足甲に打撲を負った。
【原因分析】
相手方も前方を走る自転車に対して、注意が不足していた点もあると思われるが、訪問介護員も右折する際に周囲の確認が不十分だったことが原因と思われる。
【今後の是正について】
自転車での移動時は、スピードを出しすぎない、周囲を十分に確認する等注意をして運転をする。
これから梅雨に入ると、訪問介護員の皆様はカッパを着用しての移動が多くなると思われます。視野が狭くなったり、周囲の音が聞きにくいなどの、普段とは異なる状態も考えられます。自転車での移動時は、安全に配慮していっそう注意をお願い致します。
また、移動中の事故はどんな些細なことであっても、登録店舗へ報告をお願い致します。
特に自転車での移動中に起きた事故については、その場で当人同士で終わらせることなく、警察を呼び、登録店舗への連絡も忘れずにお願い致します。